時計に救われたジリッチャー

こんにちこんばんわ。
はじめましてご無沙汰しております。

「ジリッチャー」です。

時計が好きで時計のブログを書こうと思っているのですが、その前に。

先日36回目の誕生日を迎えました。
ニート歴は10年ぐらいになります。

大学(今で言うFラン)を卒業した私が何も考えずに就職した会社は、ブラック企業でした。必死に働いていましたが、いつもキレてる上司に、何も教えてくれない先輩、毎日終電間近まで続く残業。あと一か月、あと一週間、そう思い続けて、何とか一年頑張りましたが、私の心はボロボロでした。

そんな折、就職祝いにと父から送られたロレックスの時計を眺めていました。「カチ、カチ、カチ・・・」と時を刻む時計を見てふと思ったのは「時間は有限である」そんな想いでした。このままこの会社に居続け、いったい何が残るんだろう。今やるべきことはほかにあるんじゃないか。ハッとした私は次の日には辞表を出していました。

今考えれば、大学卒業したての若造が何を言っているんだとも思いますが、当時の私は必死に現状を変えようとしていたのかもしれません。しかし、現実は甘くはありませんでした。

そもそも3流大学卒業の私に、そうそう転職先が見つかるわけではありません。就職先が見つからないまま、2か月、3か月と過ぎていく中で、貯金だけがその残高を減らしていきます。前職がブラック企業だったのが幸い(?)し、預金額は結構あったのですが、減っていく残高を見て、恐怖心が募っていきます。

いよいよどうすることもできない。そんな状況になって、遂には父がくれたロレックスを売却してしまったのです。

父のロレックスは35万円になりました。

このまま転職活動を続けていけば、このお金も泡となって消えてしまう。そう思った私はヤフーオークションにかじりつき、テンバイヤーとして活動。大学時代はヤフオクで古着や靴を買ったり売ったりしていたので、少しの自信もありました。最初の1年間は月に20万円稼げるかどうかの成績でしたが、何とか生活はできていました。

毎日家から出ることなく、ニート生活をつづけながらひたすら転売する毎日。しかし、ブラック企業で務めている頃には味わえなかった達成感も感じ始め、これで食っていこう。そう決めました。

父のロレックスは残念ながら売ってしまいましたが、あれがなければ地元に帰り、なんとなく生きる毎日を継続していたかもしれません。私は父に救われたんだと思います。転売生活の中で高級時計の商品一覧を見るたびに、そのことを思い出しています。今でこそ、そこそこ値の張る時計を数本所持できていますが、それもこれも、当時のつらい経験があったればこそです。特に時計が趣味なってしまった今では、いかに高く売却できるかを突き詰め、生活の足しにもできています。

このブログではブランド時計を買取に出す際に役立つことや、人から聞いた良い情報などを書ければと思っています。